Y!mobile端末に対するドリアンの扱いについてのお知らせ
弊社製品Durianをご利用いただき、ありがとうございます。
2014年8月1日からワイモバイル株式会社と株式会社ウィルコム沖縄による「イー・モバイル」と「ウィルコム」のブランドが統合した新ブランド「Y!mobile」が発足し、同日以降Y!mobileの新端末が順次発売されます。
これを受け、ドリアンは以下の内容で引き続きサポートする方針といたしましたので、お知らせいたします。
■2014年8月1日よりも前に発売した旧ウィルコム、旧イー・モバイル端末
いずれの端末も従来から変更なく端末情報を配信し、変換動作にも変更はありません。
端末情報項目のキャリアは引き続き次のような値となります。
<キャリア(端末情報項目名:carrier)>
・PHS(旧WILLCOM) :WILLCOM
・フィーチャーフォン(旧emobile):unknown(※1)
・スマートフォン(旧WILLCOM) :SoftBank
・スマートフォン(旧emobile) :unknown(※1)
※1 ドリアンでは非対応
■2014年8月1日以降発売されるY!mobile端末
以下の方針で端末情報を配信し、機種ブラウザの性能に応じた変換動作を行います。
・スマートフォン
キャリア「SoftBank」、ネットワークサービス「pcsiteviewer」となります。
・フィーチャーフォン・PHS
キャリア「WILLCOM」、ネットワークサービス「WILLCOM」となります。
したがって、お客様の方でY!mobile端末に関する対応作業(バージョンアップ・
設定変更・コンテンツ修正等)は発生しません(※2)。
現状の設定やコンテンツのままで引き続きご利用いただけます。
※2 将来、端末の仕様が変更される可能性がございます。
その際には改めて対応についてお知らせいたします。
■IPアドレスによるアクセス許可の設定について
変換サービス指定で「SBスマートフォン」を指定した場合に、
Y!mobileスマートフォン端末からのアクセスが許可されます。
また、変換サービス指定で「AIR EDGE」を指定した場合に、
Y!mobileフィーチャーフォン・PHS端末からのアクセスが許可されます。
なお、現状では旧emobileのアクセスポイントEMNet経由でのアクセスのみが許可され、
embを使用した場合にはアクセスを許可することができません。
embのIP帯域について判明次第、順次対応してまいります。
■端末情報追加ニュースでの表記について
開発者向けサイト「デベロッパーコネクション」では端末情報ニュースを掲載しておりますが、2014年8月1日以降にY!mobileから発売された端末はスマートフォン・フィーチャーフォン・
PHSいずれの場合も「Y!mobile」の表記で統一いたします。
前項でご案内した製品内部の値とWebサイトとで表記が異なります。
ご面倒ではございますがご理解たまわりますようお願い申し上げます。