管理ツール(メールハンドラ)
※この設定は Durian4 フィルタ エンタープライズ版 のみに含まれています。
初期設定
メールハンドラを使用する前に以下の設定を行います。
メールハンドラエンジンの開始・停止ボタン
メールハンドラエンジンを開始もしくは停止します。
SMTPサーバ名
返信メールの送信に使用するSMTPサーバのホスト名を指定します。SMTPサーバは1台のみ、設定できます。この設定項目は必須入力です。
※ポート番号は 25 です。
※SMTP AUTH、SMTP over SSL には対応しておりません。
POPサーバ名
メールの受信に使用するPOPサーバのホスト名を指定します。POPサーバは1台のみ、設定できます。この設定項目は必須入力です。
※ポート番号は 110 です。
※APOP、POP before SMTP、POP over SSL には対応しておりません。
エラーメール返信先アドレス
返信メールのバウンス先アドレスを指定します。この設定項目は必須入力です。
フィルタクラス名
jp.co.symmetric.durian.mail.MailFilter インタフェースメールフィルタの実装クラス名を完全修飾クラス名で設定します。メールハンドラの処理対象となる受信メールをフィルタリングする際に使用します。指定したクラスは、Webアプリケーションのクラスローダから参照可能であることが必要です。
この設定項目は任意です。
メールハンドラ
メールハンドラを設定します。メールハンドラの設定変更後、変更を適用するには、メールハンドラエンジンを再起動する必要があります。
メールハンドラ一覧
登録済みのメールハンドラが一覧表示されます。
メールハンドラの追加ボタン
メールハンドラを追加する場合にクリックします。
- 受信メールアドレス
- POP対象のメールアドレスを指定します。
- ユーザ名
- POPサーバに接続する際のユーザ名です。
- パスワード
- POPサーバに接続する際のパスワードです。
- 周期(秒)
- POPサーバに接続する間隔を秒単位で指定します。
- メールハンドラクラス名
- jp.co.symmetric.durian.mail.MailHandler インタフェースの実装クラスを完全修飾クラス名で指定します。