ディレクトリ構成の変更
設定ファイルディレクトリ・データディレクトリ・ログディレクトリ及びワークディレクトリへはアプリケーションサーバーからの書き込み権限が必要です。
設定ファイルディレクトリ(Durian 4.2.0 以降)
設定ファイルディレクトリを変更するには、web.xmlにコンテキストパラメータを設定します。
例:設定ファイルディレクトリを /home/durian/conf に変更する場合
<context-param> <param-name>durian.confDirectory</param-name> <param-value>/home/durian/conf</param-value> </context-param>
※コンテキストルートからの相対パス、もしくは絶対パスの指定が可能です。
※context-paramが未指定の場合、従来どおり WEB-INF/durian/conf が使用されます。
データディレクトリ
データディレクトリを変更するには、設定ファイルディレクトリ内のconfig.xmlを変更します。
デフォルトでは次のように設定されています。
<directory path="WEB-INF/durian/data" type="data" />
例:データディレクトリを /home/durian/data に変更する場合
<directory path="/home/durian/data" type="data" />
ログディレクトリ
ログディレクトリを変更するには、設定ファイルディレクトリ内のconfig.xmlを変更します。
デフォルトでは次のように設定されています。
<directory path="WEB-INF/durian/logs" type="log" />
例:ログディレクトリを /home/durian/logs に変更する場合
<directory path="/home/durian/logs" type="log" />
Webアプリケーションのワークディレクトリ
Webアプリケーションのワークディレクトリを変更するには、設定ファイルディレクトリ内のconfig.xmlを変更します。
デフォルトでは次のように設定されています。
<directory path="/durian" type="work" />
例:ワークディレクトリを /home/durian/work に変更する場合
<directory path="/home/durian/work" type="work" />