注意事項
インストールおよび設定
画像変換機能を使用しない場合の留意点(Durian 4.0.3 〜 4.1.1 のみ)
Durian 4.0.3 〜 4.1.1 では、画像変換機能がデフォルトで有効になっています。画像変換機能を使用しない場合、画像変換機能を無効にする必要があります。
画像変換機能を無効にするには、以下の手順により行います。
- ブラウザでDurian管理ツールを開きます。
- [プラグイン]タブを選択します。
- 画像変換設定枠内の[デフォルトで画像変換を行う]を選択します。
- ポップアップウィンドウで[デフォルトで画像変換を行わない]を選択し、[OK]をクリックします。
管理ツールの詳細については、管理ツール(プラグイン)をご覧ください。
なお、Durian 4.1.2 以降を新規インストールした場合は、画像変換機能がデフォルトで無効になっています。
画像変換機能を使用する場合の留意点(Durian 4.1.2以降)
Durian 4.1.2 以降を新規にインストールした場合、画像変換機能がデフォルトで無効になっています。画像変換機能を使用する場合、管理ツールで画像変換機能を有効にする必要があります。
管理ツールの詳細については、管理ツール(プラグイン)をご覧ください。
※Durian 4.1.1 以前のバージョンからアップグレードした場合は、これまでの設定が継続されます。
以前のバージョンからDurian 4.2.0以降へバージョンアップする場合の留意点
Durian 4.2から基準言語としてiモードXHTMLが追加されましたが、基準言語の判定方法変更により、XHTMLBasicコンテンツがiモードXHTMLと判断され、正しく変換されない可能性があります。
Durian 4.2までは、以下の全ての条件を満たす場合に基準言語がXHTMLBasicと判断されていました。
- Content-Typeがtext/htmlもしくはapplication/xhtml+xml
- 1行目にXML宣言が存在する
Durian 4.2以降、XHTMLBasicの判定条件が以下の全ての条件を満たす場合に変更されました。
- Content-Typeがtext/htmlもしくはapplication/xhtml+xml
- 1行目にXML宣言が存在する
- XHTMLBasicのDOCTYPE宣言が存在する
したがって、XHTMLBasicのDOCTYPE宣言が存在しないコンテンツは、XHTMLBasicとして判定されず、iモードXHTMLと判定されます。
Durian 4.2以降へバージョンアップする際は、基準言語がXHTMLBasicのコンテンツには必ず以下のDOCTYPE宣言を記述してください。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd">
Durian4 フィルタを利用する場合の留意点
Durianではアプリケーション処理全体に対してフィルタを機能させるように設計されているため、Durianと他のフィルタを組み合わせて使用する場合は、Durianをフィルタの一番最初に実行されるように設定してください。