プロキシ
リモートサーバ側の設定
アクセス許可
Durian Proxy はリモートサーバへ HTTP で接続します。Durian Proxy をインストールしたサーバからのアクセスを許可します。
MIMEタイプの設定
リモートサーバ側のWebサーバに、以下のMIMEタイプを追加します。
拡張子 | MIMEタイプ | 説明 |
---|---|---|
html | text/html | HTMLファイル |
htm | text/html | HTMLファイル |
xhtml | text/html | XHTMLファイル |
css | text/css | CSSファイル |
gif | image/gif | GIFイメージ |
jpg | image/jpeg | JPEGイメージ |
jpeg | image/jpeg | JPEGイメージ |
png | image/png | PNGイメージ |
mld | text/plain | MLDオーディオ |
smd | audio/x-smd | SMDオーディオ |
qcp | audio/vnd.qcelp | Qcelpオーディオ |
jam | application/x-jam | JAMアプリケーション |
mmf | application/x-smaf | SMAFファイル(着メロ) |
pmd | application/x-pmd | C-MIDIオーディオ |
mid | audio/midi | MIDIオーディオ |
midi | audio/midi | MIDIオーディオ |
mng | video/x-mng | MNGビデオ |
asf | video/x-ms-asf | ASFビデオ |
3gp | video/3gpp | MP4ビデオ |
amc | application/x-mpeg | AMCビデオ |
3g2 | audio/3gpp2 | 3GPP2ビデオ |
jam | application/x-jam | iアプリ |
swf | application/x-shockwave-flash | Flash |
リモートサーバの登録
Durian管理ツールで、プロキシパスとリモートサーバのホスト名を登録します。
プロキシパスは、Durianがプロキシ先のリモートサーバを識別するためのパスで、 /bar のように / から始まり、 / で終わらないパスを指定します。リモートサーバのホスト名にはIPアドレスやポートも指定できます。
例1:リモートサーバに完全修飾ドメイン名を指定する場合
プロキシパス | /bar |
---|---|
リモートサーバのホスト名 | www.example.com |
例2:リモートサーバにIPアドレスとポート番号を指定する場合
プロキシパス | /m |
---|---|
リモートサーバのホスト名 | 192.168.0.2:8080 |
リモートサーバは複数登録できますが、それぞれ異なるプロキシパスを指定する必要があります。
リモートサーバへのアクセス
Durian Proxy を 経由してリモートサーバにアクセスするには、次のようなURLを使用します。
http://ホスト/コンテキストパス/proxy/プロキシパス/リモートサーバへのパス
ホスト | Durian Proxyのホスト名 |
---|---|
コンテキストパス | Durian ProxyのWebアプリケーション・コンテキストパス |
プロキシパス | Durian管理ツールで登録したプロキシパス |
リモートサーバ上のパス | リモートサーバへ接続するURLのうち、ホスト名以下のパス |
例:プロキシパスが /m、リモートサーバのホスト名が 192.168.0.2:8080 の場合、Durian Proxy 経由で http://192.168.0.2:8080/index.html へアクセスするURL
http://www.example.com/foo/proxy/m/index.html
※Durianのコンテキストパスが /foo とします。
/proxyパスの変更
/proxy パスを別の名前に変更するには、web.xmlのサーブレットマッピングを変更します。
デフォルトでは次のように設定されています。
<servlet-mapping> <servlet-name>DurianProxyServlet</servlet-name> <url-pattern>/proxy/*</url-pattern> </servlet-mapping>
例:/proxy パスを /bar に変更する場合
<servlet-mapping> <servlet-name>DurianProxyServlet</servlet-name> <url-pattern>/bar/*</url-pattern> </servlet-mapping>