管理ツール(その他)
ログインID・パスワードの変更
管理ツールのログインIDおよびパスワードを変更するには、設定ファイルを直接変更します。
設定ファイル
Webアプリケーションルート/WEB-INF/durian/conf/adminConsoleConfig.xml
変更箇所
<user loginId="durian" password="durian" />
- loginId
- ログインIDを指定します。
- password
- パスワードを指定します。
変更の適用
アプリケーションサーバの再起動を行います。
データディレクトリ・ログディレクトリ・ワークディレクトリの変更
Durianが使用するデータディレクトリ・ログディレクトリ・ワークディレクトリを変更するには、設定ファイル config.xml を直接変更します。
変更作業を行う前に、サーバを停止する必要があります。また、サーバを起動する前に、移動先のディレクトリにファイルをコピーします。
設定ファイル
Webアプリケーションルート/WEB-INF/durian/conf/config.xml
変更箇所
<directory> <data path="WEB-INF/durian/data" /> <logs path="WEB-INF/durian/logs" /> <work path="/durian" /> </directory>
- data要素のpath属性
- データディレクトリを指定します。Webアプリケーションルートに対する相対パス、もしくは絶対パスを指定します。
- logs要素のpath属性
- ログディレクトリを指定します。Webアプリケーションルートに対する相対パス、もしくは絶対パスを指定します。
- work要素のpath属性
- ワークディレクトリを指定します。Webアプリケーションルートに対する相対パス、もしくは絶対パスを指定します。また、Webアプリケーションのワークディレクトリを表す変数 も使用できます。
変更の適用
移動先ディレクトリにファイルをコピーした後、アプリケーションサーバの再起動を行います。
管理ツールの無効化
管理ツールを使用しない場合、設定ファイルで管理ツールを無効化できます。
設定ファイル
Webアプリケーションルート/WEB-INF/web.xml
変更箇所
次の箇所を削除もしくはコメントアウトします。
<servlet-mapping> <servlet-name>Durian Admin Servlet</servlet-name> <url-pattern>/durian/admin/*</url-pattern> </servlet-mapping>
変更の適用
アプリケーションサーバの再起動を行います。
※IBM WebSphere Application Server など一部のアプリケーションサーバでは、web.xml ファイルを直接編集できず、アプリケーションのパッケージングや再インストールが必要になる場合があります。詳しくは各アプリケーションサーバのマニュアルを参照してください。