メール自動登録
概要
メール配信タスクは1度配信処理を行った後に、同じメール配信タスクが再度起動し、配信することはありません。
全く同じ内容のメールでも再度配信メールAPIを使用し、タスクを登録する処理を行う(もしくは、処理するプログラムを起動する)必要があります。
メール自動登録機能は、この繰り返しメール配信タスクの登録処理を行うための機能を提供します。
Durianが提供する抽象クラス(DeliveryTaskRegister)を継承したクラスを作成し、その中でメール配信タスクの登録処理を行います。
作成したクラスはDurian管理ツールで登録を行うことで、定期的に繰り返し実行されます。
※詳しいAPIの仕様や、作成例はメール配信APIやサンプル集を参照してください
繰り返し
メール自動登録プログラムの登録時に、Durian管理ツールで指定可能な繰り返し方法を説明します。
月次
毎月、決まった日時に実行されるように指定します。
※31日など、月によって存在しない日を指定すると、実行される月と実行されない月がでてきます
週次
毎週指定曜日(日〜土)の決まった時間に実行されるように指定します。
日時
毎日決まった時間に実行されるように指定します。
一定間隔
指定された分間隔で実行されるように指定します。
例えば5分と指定すると、Durianが起動してから5分間隔で登録したメール自動登録プログラムが起動するようになります。
注意
実行時に大量の宛先を扱うようなメール配信タスクを登録するような処理は負荷がかかります。
同時に幾つものメール自動登録プログラムが起動したり、メールの配信が始まったりするとWEBコンテンツに影響が出る可能性があります。
メール配信タスクを作成する時間とメールを配信する時間はできるだけ重ならないように登録してください。
また、メール自動登録プログラムから登録するメール配信タスクは、実際にメールを配信する時間よりも余裕を持った時間に起動・登録するようにしてください。